2008年10月27日

《 棟方志功 》  「 我はゴッホになる!」

《 棟方志功 》 ( むなかた しこう ) の生涯の一部を2時間程の番組にして、放映されました。
フジテレビ系 「 我はゴッホになる!」 は、その題名の通り、ゴッホに憧れて、
お墓まで、ゴッホの真似をしたそうです。


《 棟方志功 》 は、昭和初期から活躍した版画家ですが、最初は、油絵から入っています。
例外に漏れず、貧乏な家庭に育ち、幼少の頃から、奇才を発揮しています。


やはり、感性が違うんですね。普通ではない。情熱的で、何かを訴えかけて、
表現方法にいとめを付けない感じです。


売れた最初の作品は、「 大和し美し 」 ( 版画巻 ) を日本民芸館に買上げられ、
ようやく、苦労が報われ、名前を挙げることになります。


その後も、日本民芸館の先生に認められ、助言指導を受けて、苦悩の末、
京都に赴き、坐禅の修行をしたりして、作品に深みを増し、落ち着いた作品作りを
完成し、先生を納得させ、出展した作品が、全て、特選に選ばれる快挙を成し遂げた。


テレビでは、ここまでだったのですが、この後、海外でも、いろいろな賞を獲得しています。

昭和27年 スイス・ルガノ国際版画展優秀賞
昭和30年 サンパウロ・ピエンナーレ版画部門最高賞
昭和31年 ベニス・ピエンナーレ国際版画大賞


とうとう、世界の画伯になってしまいました。やはり、生まれながらにして、そういう感覚を
持っていますから、努力もさることながらですが、感性は、他の人を寄せ付けないものがあります。
友人も、それでかなり悩むことになります。どうしても、彼にはかなわないと。


また、実のお姉さんが凄いですね。臨終の時、青森までの汽車賃で、絵の具が買えるから、
返ってくるなと、電話で話したと言っています。それまでも、彼の才能を認め、
常に病弱ながら、援助を怠らなかった。


妻は、日本人の昔ながらの人で、私がこの人を見なければ、と感じて、生涯支え続けます。
テレビの中では、この妻の存在は、かなり大きなウエイトを占めていました。
実際にそうなんでしょうね。


同じ道を志す、友人や、先生の存在も、大きいでしょう。恐らく、彼の魅力がみんなを
引き寄せているんでしょうね。一応、彼は、版画に関して、独学とされています。


こうしてみると、彼の魅力が、鍵になる人物を引き寄せているのか、出会ったら、
離さない魅力を放つのか、人との出会いが恵まれていたのか、その両方なのか。


私は、常々感じているのですが、生涯において、家族も含めて、誰と出会うのか、
これがとても重要な事だと考えています。


私も、自分の生涯を左右する師匠に出会えて、さらにそう思っています。


俳優は、棟方志功に、劇団ひとり 妻に、香椎由宇 ( カシイ ユウ ) お姉さんに、鶴田真由
と、とてもいい感じで、ドラマをいっそう魅力的にしてくれました。


劇団ひとりは、初の主演だそうですが、打って付けの役柄だったのでしょうか ?
その人に成りきっていて、とても、感銘を受けました。

今まで棟方志功を演じた俳優さんは、渥美清、片岡鶴太郎、コロッケがいます。


香椎由宇は、若いけれど、とても役作りがうまいですね。妻にも、焦点が当たっていたようです。
貴重な女優さんですね。鈴木杏樹 系かな、Every Little Thing の持田香織 にも似てるかな ?
ホントに、オダギリジョーと結婚してたの ?

情報不足で・・・


投稿者 ASSeC Japan : 8:00 AM | 映画 DVD ビデオ

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