2008年11月14日
緒形拳 筑紫哲也 がん告白闘病死
俳優の緒形拳さん、暫くして、ジャーナリストの筑紫哲也さんが、ご存じのように、
がん闘病の末、亡くなられました。
緒形拳さんの 「楢山節考」 は、世界的にも有名だそうで、私も、とても印象的に、
脳裏に焼き付いています。
乳母捨て山と言う言葉だけでなく、昔は実際に、
そういう事をしなければ、生活自体が、成り立たなかった事を思うと、
今はなんて、幸せな生活が送れて居るんでしょうか ?
この観点から、今の生活を見直してみる機会があれば、もっともっと、人は、
幸せでいられるのにと、懐かしく思い出していました。
緒形拳さんは、最後の映画を撮り終わった後、打ち上げパーティーに出席され、
息子役で共演された中井貴一さんは、《 また会える ? 》 と尋ねたら、
《 にこっと、笑って、頷いた 》 そうです。
中井貴一さんは、ラストシーンを「僕も精根尽き果てる感じでふらふらでしたが、
緒形さんも立ち上がれないほどだった」と振り返っていたそうです。
最後の最後まで、役者魂を魅せて貰えた感じで、とてもジーンと来てしまいました。
役者として、今までに、数え切れない程の死を、演じてきたと思いますけれど、
本当の死も、とてもうまく魅せてくれたんではないかと、感じています。
一方、筑紫哲也さんの方は、番組の中で、ガンである事を告白し、闘病生活も
放映される程、ジーナリストとして、自分の病も報道番組として制作させてしまった
という事になるのでしょうか ?
こちらも、壮絶な意志を持って、ガンと向かい合い、付き合って、自分の仕事を
全うしていますね。自分に置き換えて考えた場合、果たして、これ程、本業を
全うできるだろうか・・・と思う出来事でした。
その事を一人でも多くの人に、知らせたかったのかもしれませんね。
どちらも、これぞ、《 プロ 》 の中のプロですね。
投稿者 ASSeC Japan : 8:00 AM | ニュース & 話題